憧れのまほうつかい
憧れのまほうつかい / 感想・レビュー
真香@ゆるゆるペース
図書館本。昔持っていた本だけどうっすらとしか覚えてなくて、読友さんのレビューを見てまた読んでみたくなった。著者が敬愛してやまない、絵本作家のエロール・ル・カイン(故人)の故郷であるイギリスの地を訪ねた時のお話。初期のエッセイ三部作のようにゲラゲラ笑える感じではないけど、訪問先で2回も居眠りした話など、要所要所でクスリとさせられる。ページの途中で著者、ル・カイン、他作家の繊細で素敵な色使いの挿絵がたくさん出てきて、アートと旅行記どちらの要素も楽しめる一冊。ル・カインの絵本も気になる!読んでみようかな。
2021/06/02
MI
久しぶりにまるちゃんの本を読んだ。イギリスの画家、エロール.ル.カイン。まるちゃんが高校生に出会った絵本「おどる12人のおひめさま」の挿絵に一目惚れ。彼は47歳の若さでこの世を去るが、その絵の素晴らしさを皆さんに伝えたいと、彼を知る人々から話を聞いてまとめた本。彼が住んでいたイギリスに行き、一緒に仕事をしていた方とのステキな出会い。彼の人柄や仕事姿勢により好きになったと語る。本書にもル、カインのステキな絵が何枚も掲載されており、その完成度の高い絵に見惚れてしまう。彼の描いた絵本を読んでみたい。
2023/02/17
Die-Go
図書館本。追悼さくらももこさん。さくらさんが高校生の時に出会った絵本によって知ったエロール・ル・カインと言う画家。彼は若くして亡くなっているのだが、その足跡を辿るため、さくらさんはイギリスへと旅立つ。ル・カインと言う画家さんのことは存じ上げなかったが、挿し絵を見る限り、とても魅力的な絵を描く方のようだ。 自分も好きなアーティストの足跡を辿ることに非常に興味を持っていることもあり、さくらさんの旅の素晴らしさはわかる。★★★☆☆
2018/09/25
野のこ
貸し出しカード入れがついてて懐かしい!って思った!挿し絵も素敵やしさくらさん節がキラリと光る文章にこれこれ!となんだか嬉しい。「〜だねぇアンタ」と一緒に突っ込んだり、と楽しかったです。あと人のこと言えないけどマイペースっぷりがすごい。ゆく道に怖いもんはない!って感じ。ウェッジウッドの絵付けが可愛かったです♪ さくらさんが魅了したエロール・ル・カイン。絵本も借りたいです。特にアニメ「地下の幽霊」のデッサン風柔らかい雰囲気が素敵、観てみたいなぁ。「元気甲斐」安西水丸さんイラストの駅弁 検索した。いい味わい
2017/12/12
りお
ももこさんの好きの熱量が伝わってきてエロール・ル・カインさんへの愛が感じられる。話を聞いている途中で眠くなっちゃうのがクスっときた。おどる12人のおひめさま読んでみたい。
2021/05/25
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