養老訓
養老訓 / 感想・レビュー
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自分の両親よりも年配の養老さんの言葉に興味があり読んでみました。今の世の中、若いことにばかり価値を感じていて、年をとることに抗って生きる人が多いと常々感じているのですが、(巷に溢れる、アンチエイジングの類の多さ)改めて、年をとることもいいもんですよと言ってもらったようだった。「年齢なんて、ただの数字だ」なんて無理矢理な屁理屈を言っている人がいたが、大切なのは、その年齢を受け入れて年相応の精神性・言葉を身につけることだと思う。不愉快なじいさんにはなりたくないな。
2017/06/16
うっきー
養老先生が書いている養老訓、タイトルがネタみたいで、つい図書館で借りてしまいました。 とりあえずとりあえず、かわいいおばあちゃんになるために、今からニコニコして日々を過ごそうと思います。
2016/04/15
棕櫚木庵
感覚の世界は人それぞれ全部違うということがわかっていれば,言葉を「ありがたいもの」だと感じられるはずです.[中略]お互いに通じる部分を抽出してくれるからです(p.29).言葉,つまり,概念的思考(=論理的思考)がなくて感覚だけに頼っていれば,お互いに理解できないか殴り合いでも始めるしかない,ということだろう.しかし,だからといって,中世ヨーロッパや現代日本のように,概念的思考が幅を利かせるのもよくない.バランスをとれ,と感覚の大切さを説いた本.つい,一方の極端に走りそうになる自分への戒めとして.
2017/11/06
Book Lover Mr.Garakuta
そうかもと思う本
2019/10/06
ジュースの素
この本を読んで残る感想は2つ。 テレビなんぞを鵜呑みにするな と、金よりも体力だ! この2つだ。 もう1つ挙げるとすれば、群れるな! この3つかな。 そして人生を面白がって生きることだな。
2017/09/17
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