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安曇野の白い庭

安曇野の白い庭

安曇野の白い庭

作家
丸山健二
出版社
新潮社
発売日
2000-04-01
ISBN
9784104192021
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安曇野の白い庭 / 感想・レビュー

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紅ずきん

庭と作家活動にかける情熱が度を越している。天邪鬼と見切り発車の性格が災いして、地元の風習を真っ向から否定し我流でやってみては、失敗(=潔く伐採)を繰り返す。次はどんな失敗をするのだろう?と段々楽しみになってくる。若い頃は精神的にも肉体的にもマッチョであっただろう作者が50代半ばで安曇野の自然や寒さに逆らえなくなり、最終的には素敵な家、庭が作れそうな予感。お庭の全体像を拝見したくなった。

2024/10/06

ジュースの素

2度目の読了。 若い頃はかなりハチャメチャな暮らしをしていた。結局、安曇野を出ずに広い土地に庭造りをするのにのめり込む。その顛末が書いてあるが、寒い土地で大変な労働だ。作家活動が主だから更に。 彼の出してくる植物の名前を調べると、やはりいい感じの花々が多い。それ以後、花の写真集を何冊も出すが、いずれも素晴らしい。

2024/09/10

Oki

庭づくりは趣味ではないが、無理なく読めた。 家づくりについては、親近感を覚えた。

2024/08/04

ペコちゃん

三浦しをん「本屋さんで待ち合わせ」で紹介されていたので、読みました。とても力強い筆致で、読んでいる方も力が入ってしまう感覚になるエッセイでした。趣味という域は、はるかに超えていて本当に凄すぎて笑えます!最後に、すごい小説を創り、凄い庭を造ることに後半生を賭けるとあるんですけど、この人なら絶対出来るだろうなという内容でした。小説も読んでみたいと思いました。

2015/11/03

すー

写真がすごくいいです。

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