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世間のカラクリ

世間のカラクリ

世間のカラクリ

作家
池田清彦
出版社
新潮社
発売日
2014-09-18
ISBN
9784104231102
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世間のカラクリ / 感想・レビュー

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パフちゃん@かのん変更

著者の本は初読みだが直球で面白い。早稲田大学教授でこんなに頭の柔らかい人がいるんだ。マスコミが喧伝する世の中の常識の中には利権から生じるウソも大いに混じっているらしい。CO₂増加で地球温暖化というのも、実は嘘。どちらかというと寒冷化に向かっている。北極の氷も2013の予想は外れ6割増えたが報道されなかった。STAP細胞の件については著者は小保方さんに批判的だが、私は小保方氏の著書を読んだのでそちらを信じる。癌の治療について著者は近藤氏と同じ考え方だが、例えば大腸がんで排便不能になったら手術すると思う。

2017/02/17

壱萬参仟縁

ピンカーによればアモクとはマレー語で、愛やお金や面目を失った孤独なインドネシア人が時に起こす錯乱した殺人騒ぎ(14頁)。イスラム教は恐ろしい。他国でもあるようだ。日本の場合、宅間守や加藤智弘がアモクである(17頁)。国債信用↓⇒長期金利↑⇒利子払い↑⇒新規国債発行⇒日銀引き受け⇒借金の対GDP比300以上で国債↓⇒ハイパーインフレ(52頁)。歴史的に、大噴火は大地震よりはるかに恐ろしい(90頁)。

2014/12/30

かめぴ

かなり上からの本だ。笑。と思って読了後、著者を調べると「ホンマでっかの池田先生」だったのね。人それぞれって好きな考え方だけど、身体の数値もそんな考えでいいのか。。健康診断の結果に一喜一憂しないようにしよう。治療を強要するのは犯罪的行為・・その考え方って凄いな。

2016/02/24

ありんこ

TVやネットであふれる情報をそのまま鵜呑みにするのではなく、冷静になって自分で取捨選択していく覚悟が必要なのだなあと思いました。がん治療に関しての文章は一生懸命読みました。いざ自分や家族が発症したとき、どうしたらいいのか。本当に正解がわからない。難しい問題ですね。

2014/10/30

PPP

★★★☆☆:《地球の温暖化問題》や《STAP細胞》などについては知識不足で理解出来ない部分も多々あったが、《エセノセントリズム(自文化中心主義)の害悪》や《無意味な法律の代表〝大麻取締法〟》、《フィンランド症候群(医者に診て貰ってかえって早死にする現象)》などの『世間のカラクリ』、池田氏の主張は直球でやっぱり少し笑ってしまう。こんな風に《世間の常識(正義)=マスコミの報道(思惑)》に囚われず、物事を考える人もいるのだと…。他人に任せない〝自己責任〟について改めて考える必要がある。

2016/12/20

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