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誰そ彼れ心中

誰そ彼れ心中

誰そ彼れ心中

作家
諸田玲子
出版社
新潮社
発売日
1999-02-01
ISBN
9784104235025
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誰そ彼れ心中 / 感想・レビュー

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星落秋風五丈原

江戸時代。直参の向坂家の宗太郎に嫁いで3年になる瑞枝。彼が何となしに おかしい、と気付く瑞枝。今まで好きだったものを食べない、動物を殺すなど 考えられなかった彼が雀に石を投げる所を見てしまう、など。 疑惑が高まった瑞枝は、下男の小十郎や、夫の友人大島に調査を依頼する。 そして、姑や義理の姉がある秘密をひた隠しにしていた事実を知る。 ドラマの題材になりそうな内容でした。

2003/07/21

ひろたけ

最後はこうなったか、うまくいくはずないけど。 はらはらしながら一気読み。

2014/06/25

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最後はこうするしかなかったのは分っていても、やっぱり理不尽なさだめに、読んでいて辛かった。それでも、瑞枝と小十郎が自ら選び取った愛の成就の形とみれば何だか羨ましくもあるような・・・。

2010/11/28

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