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源内狂恋

源内狂恋

源内狂恋

作家
諸田玲子
出版社
新潮社
発売日
2002-01-01
ISBN
9784104235056
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源内狂恋 / 感想・レビュー

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優希

源内って酷い男だったんですね。それでも想いをよせる野乃の一途さと強さに胸を打たれます。悲しい恋物語でした。

2024/03/10

もぐを

見栄っ張り、源内。自滅。嫌な男だったねェェ。最後まで。野乃、生きて欲しかった。源内への思いがすべてだったんだろうね。悲しい話でした。

2017/01/11

あいべきん

平賀源内ってこういう人だったんだー。エレキテルしか知らなかったなぁ。そういえば小学校の低学年か中学年ぐらいの時に劇で、タイムスリップか何かだったのかな、町娘になりましてね。セリフで『源内せんせー、源内せんせー』って言ったのを思い出しました←いや、本の感想どこ行ったよw

2020/11/19

星落秋風五丈原

女性の視点から物語を書いてみるというのは、恐らく自分を客観的に 見つめようという意志の現れでしょう。しかし書いているうちに源内である 部分が出てくることももちろんあります。だから外から見た源内と内なる 源内もまた、書きながら戦っているのです。 人生を辿るうちに、浮かび上がってくるのは、自分は何者かでありたかった源内。 そして、厄介な事に、何者かである自分を認めてくれる他者を必要と していた。自分は自分で、誰が認めなくてもそれでも満足、とすませられる 性格ではなかったのです。

2003/10/27

シーズー

どうしようもない源内に、想いを寄せつづけた野乃の辛抱強さと一途さ、強さはすごい。昔は身分の違いで、やはりここまで人生を左右するものだったんだ…と。昔の人達はどれだけこの身分の違いによって、不条理な人生、愛への諦めをしいたげられてきたんだろう??

2012/03/24

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