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遊女のあと

遊女のあと

遊女のあと

作家
諸田玲子
出版社
新潮社
発売日
2008-04-01
ISBN
9784104235100
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遊女のあと / 感想・レビュー

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さなごん

人間関係が途中こんがらがったけど、最後が明るくてよかった。陰鬱な話で終わらなくてよかった。自分の人生を切り開いていくのは素敵だ

2016/08/04

かずよ

久しぶりに先が気になってしかたない本でした。江戸時代の身分ってやっぱり越えがたいものがあるのでしょう。以外な最後でした。面白かったです。

2012/03/06

青豆

物語の舞台は八代将軍・吉宗の質素倹約の命令に反し、繁栄を極める宗春治世の尾張名古屋。そこで偶然出逢った夫から逃れてきた女と、妻を討つために旅に出た男。秘密を胸に抱えながらも、お互い惹かれ合う二人が自分達の意思とは関係無く尾張に渦巻く陰謀に巻き込まれていく展開は読み応えがあった。余談だがNHKの大河ドラマ「吉宗」では、尾張・宗春公は中井貴一が演じており、その中井貴一演じる宗春公と本作の宗春がぶれていなかったのが嬉しかった。

2014/09/29

あかんべ

なぜ遊女という字を当てたのだろう?てっきり遊女の話かとおもったが、全くちがう。亭主から逃げ出した女と、妻に逃げられ女仇討ちをしなければならなくなった男が、名古屋で出会う。御三家尾張の殿様宗春が絡み、最後まで決着が予想できず、楽しめた。最後の幕引きも予想外。

2012/02/06

あすか

運命に翻弄される人々に胸が苦しくなった。 信じられないくらいに人は愛し合えるものだし、それによって人生も変わる。 最後の最後まで予想できないことばかりだった。

2020/03/17

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