不肖・宮嶋南極観測隊ニ同行ス

ぶんこ

南極料理人を読んでから、こちらも読んでみました。料理人の方もかなりくだけてましたが、こちらは下ネタ満載で、女性読者としては閉口し、その部分は飛び読み。これはこれ、一つの南極紀行文かもしれません。写真が料理人より豊富なのがわかり易くて良かったです。同行といっても南極滞在正味2ヶ月程なので、ちょっと物足りない気持ちにもなりましたが、西村さんとは違う視点から眺められて面白かったです。続いて料理人の「笑う食卓」を読むので、楽しみです。

2017/06/16

ホークス

宮嶋氏の本は初めてだが、文章化している勝谷氏のあとがきを読んで、色々なことが腑に落ちた。宮嶋氏は大変不器用な、しかし強烈な個性を持った人らしい。冒頭驚いたのは、南極観測隊同行と言っても、奥地の少人数の基地に滞在していることで、その苛酷さが半端ではないのだ。ところが、その驚きを凌駕する、宮嶋氏のシモネタ、ぼやきのパワフルさ。本気度120%の世界で、闖入者が深刻ぶっても仕方ないし、照れ隠しなのかと思ったが、違う。これがこの人なりの突破の仕方。身も蓋もない現実の向こうにある、本当の人間を捉える必殺技なのだ。

2015/03/01

なりを

南極料理人に「とんでもない事を書かれた」と記されていたんで気になって読んでみた…がその通りでした（笑）

2013/01/22

あしも

南極料理人の途中で気になって読み始めたら面白く先に読了。かなり笑った！写真がたくさんあるので様子がわかるのが良かった。(汚物は勘弁だけど)かっちゃんが文章を書いているのをあとがきで知った。

2013/11/06

abebe

不肖宮嶋、最高に面白い。過酷な南極体験記のだけど本当に辛いって事が伝わってくる。情景がみえてきました。余韻で笑ってしまう。

2012/08/23