整形美女

ブルームーン

美人な甲斐子と平凡な顔の阿部子。二人はそれぞれ自分の容姿に不満を持ち、甲斐子は平凡顔に、阿部子は美人顔に整形をする。はたして二人の選んだ道はどちらが正しかったのか・・・。甲斐子は容姿というより性格に問題がありすぎるのではないのかな？というのが正直な感想。整形をテーマにした物語は百田さんの「モンスター」が面白かったが、これはちょっとイマイチだった。主人公に共感できないからかもしれない。

2014/03/23

マイマイココア

美人とブスの感じ方は人それぞれ。この小説に出てきた整形をした女二人には全く共感できないけど、綺麗になりたいという思いは全員あると思うし、整形するのも悪い事だとは思わないなぁ( ☆∀☆)

2018/10/03

イノ

方や醜く、方や綺麗に整形した２人の生き様を通して 整形の良い悪いが見えた。 整形は有りかなとも思わせてたけど後半の恐怖には思わず目を塞ぐくらい感情移入した。 整形は隠すから悪いと言われる。 　　 主題は整形だがコンプレックスについて考えさせられた。

2017/05/07

ｍｍ

同じ村の出身の美人と地味な娘の葛藤。美人には美人過ぎるが故の苦労があり。地味には地味のコンプレックスがある。整形手術という力を借り互いに得たもの、失くしたもの。何が正解か、否か。自分で決められれば、それがその人にとってのマルになるのだろう。男ウケ、女ウケ、そんなものどうだっていい。自分が自分を大切に出来るなら。解き放て、美に悩む者たち。そう言われた気がした。

2017/10/02

のの

「美しさ」の主観と客観に大きなズレがあって、それがおもしろくもあり恐ろしくもあった。 美しくなる目的をどこに置くかで、美容整形とはこんなにも幸せだったり不幸せだったりするものなのか。美人であれば一概にモテるわけでもないってことは、大人になるとわかるんだけどね。

2016/02/23