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いつか、スパゲティ

いつか、スパゲティ

いつか、スパゲティ

作家
イッセー尾形
出版社
新潮社
発売日
1999-08-01
ISBN
9784104318018
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いつか、スパゲティ / 感想・レビュー

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キジネコ

ご存知!イッセー尾形の・・・ご存知?この人、本職は俳優さん。の21の短編を集めた一冊。小説としては、正直に言うと少し残念、何か足りなくて、少し古い。お芝居で街の片隅を舞台にした余り馴染みのなくなった職業人の観察劇を凄く面白く見せてくれますが、小説としては今イチ・・。視点を変えて、芝居のアイデアノートとして見た場合。作中に必ずイッセー尾形さんが見えてくる、表情まで、すると俄然楽しくなる。こういう読書もあるんだなあ・・「割り箸の~」「明日の貴婦人たち」「いつか、チョコ~」が小説として自立、ダメ出し撤回です。

2013/01/17

ねなにょ

カバーのイラストが気に入っちゃって、借りてみました。小説としては、う~む、ちょっと…。『新曲の構想』と『北欧占い』は、わりと好き。

2013/01/15

あなた

イッセー尾形は日常のなかの非日常を描く小説を書くのがめちゃくちゃうまい。ふだんからのマイノリティへの愛のある視線のウェイトリフティングがいかんなく発揮されている。この本をトイレで何度も読み直すことが俺の青春だった。俺の青春っていったいいくつあるんだ

2009/07/13

入江

登場人物に感情移入できないのに、「わかっる~」と部分的に思ってしまう。その微妙なズレは現代をサッパリと表現しているようで考えこんでしまう。

2010/12/28

なお太郎

とんでもない人のとんでもない日常の短編集。大きな感動やストーリーの変化はないけど、暇つぶしにもってこいの一冊。

2009/07/11

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