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好き、だからこそ

好き、だからこそ

好き、だからこそ

作家
小手鞠るい
出版社
新潮社
発売日
2007-06-01
ISBN
9784104371037
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好き、だからこそ / 感想・レビュー

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優希

とても苦しくて切なくて。好きって簡単な言葉だけれど、沢山の感情がこもっているのだと思わされます。だからこそ、好きというだけでは決して混じり合わない想いがあるのでしょう。恋したり、失恋したり。その繰り返しの中で見つけていくものもあるのかもしれません。悲しくもあり儚くもある気持ちに壊れそうになりました。

2017/02/24

なつ

読んでいて苦しかった。好き、の二文字に隠されたそれ以上の感情。廻り合わせというのはこういうことなのかも知れない。受けとめること、許すこと、許容。全てちゃんと清算できているからから出来ること。誰かを本気で好きになることは、苦しいけれど、きっと何かを生む。

2015/07/26

タピオカ

風子とゴンちゃんの出会いから始まる5つの話。好きになるときめき、好きだから許せないこと、ずるいこと、信じること、待てること、言えないこと、忘れられないこと、生きる切なさがつまっていた。夏来さんのところが好きだった。

2021/12/10

ぶんこ

裏切られても、好きでいられるなんて。 そんなにまで好きになった事が無いのか、自分は? 両親を一度に亡くした一人っ子なら、もっと家族を欲しがるものではないのかな。出来ないのならともかく、作らないのって、わからない。

2014/01/08

愛緒

好きってたった二文字だけれども、この二文字の中には、簡単ではない想いが詰まってて。好き、だからこそ別れる。好き、だからこそ離れる。好きという気持ちはややこしい。この作品を読み終わって、一度抱いた好きだという想いを打ち消すのは、とても難しいのだと感じた。ややこしくて、難しい“好き”だから。だから、“だからこそ”なのだ。そう感じた。

2015/05/28

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