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春風ぞ吹く: 代書屋五郎太参る

春風ぞ吹く: 代書屋五郎太参る

春風ぞ吹く: 代書屋五郎太参る

作家
宇江佐真理
出版社
新潮社
発売日
2000-12-01
ISBN
9784104422012
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春風ぞ吹く: 代書屋五郎太参る / 感想・レビュー

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さなごん

続きを先に読んでしまったから紀乃はこんなに苦労したから息子にやきもきしたのかなと思った。いやはや。

2016/01/24

いぼいのしし

連作短編集。三人の師匠のそれぞれの話がよかった。ハッピーエンドでストレスなく楽しめた。

2019/11/21

星落秋風五丈原

男性を主人公にした久々の作品。 時代小説のうちで、宮部みゆきさんと諸田玲子さんらと比べて見ると、 年令の若いうちから宮部さん<宇江佐さん<諸田さんという印象。 でも、宮部さんの描く江戸とは違う、ちょっと距離を置いて描かれている 江戸という感じがします。著者自身があるインタビューで答えていた 「自分はよそ者感覚で幻の江戸を描いている」という言葉そのままに 描かれているからでしょうか。 外はまだまだ寒いですが、これを読んで一足早い春の気分を味わって みませんか?

2001/01/07

がぁ

人物像としてはそれぞれが面白い。ただ、主人公がもどかしい、というか、のんびりしすぎているというか、イライラしてくる。青春はこんなもんなのか。代書屋という商売がそれほどに生きてこないのも、主人公の生ぬるさだと。それとおよそ文章を書く方は、もう少し丁寧な正しい日本語をお使いいただきたい。

2012/12/14

更紗

江戸時代の青春物なんですね。学歴偏重の昔版を見るようで面白い。でも、好きな女の子と結婚したいから…という理由ではあっても、ここまでとことん勉強に打ち込むのは清々しいと思う。良い師匠にも恵まれ、幸せな男だね。自殺未遂した紀乃は張り倒してやりたいけど。

2014/04/21

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