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ちんぷんかん しゃばけシリーズ 6

ちんぷんかん しゃばけシリーズ 6

ちんぷんかん しゃばけシリーズ 6

作家
畠中恵
出版社
新潮社
発売日
2007-06-20
ISBN
9784104507078
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ちんぷんかん しゃばけシリーズ 6 / 感想・レビュー

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セウテス

しゃばけシリーズ第6弾。五作の短編であり、本作は旅立ちの季節。若だんな一太郎は、近所で起こった火事の煙りを吸って倒れ、三途の川ら迄行ってしまう。無事に戻ってこれたのだが、そこには三途の川を渡らなくては為らない者との、別れや葛藤があった「鬼と小鬼」。妖の相談を受けるお寺の秋英が、寺に来て十数年が過ぎ、僧侶としての自信を付け独り立ちするきっかけの話「ちんぷんかん」。春が来るではなく、「はるがいくよ」の出会いと別れ、先に逝く者と残る者、選ぶ事は難しい。だからこそ人の縁は大切にしたいと教えてくれる、切なく温かい。

2016/02/28

万葉語り

シリーズ6作目。連作短編5作。諸行無常。長崎屋は火事で焼失し再建の真っ最中。三春屋の栄吉さんは他店で修行に行きそうだし、実兄の松之助は縁談がまとまり分家していく。最初の話が賽の河原で始まり、桜のはかなさに己の命を重ね合わせた若旦那が二人の手代の気持ちに気付くところがしみじみ感じさせられた。2017-93

2017/06/17

とし

畠中恵さん初読み、[しゃばけ]シリーズ6巻、1~5巻飛ばして読んでしまった事読み終わってから気がつきました。妖怪物の時代小説?少しわかりにくかったかな~1巻から読んでみます。

2013/11/19

ホームズ

今回はちょっと切ない話が多かったですね。『はるがいくよ』は特に。出会いと別れそんなことを考えると切なくなってしまいますね。だから今楽しく大切に生きなきゃって思ってしまった。他は『ちんぷんかん』『今昔』が面白かった(笑)寛朝の徐々にレギュラーになってきたな~(笑)金次が登場してくれたのがうれしい(笑)ちょっと怖いけど(笑)

2009/09/01

よむよむ

和算てよくわかんなかった・・・でもおもしろいっ!

2009/08/17

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