KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

やなりいなり しゃばけシリーズ 10

やなりいなり しゃばけシリーズ 10

やなりいなり しゃばけシリーズ 10

作家
畠中恵
出版社
新潮社
発売日
2011-07-29
ISBN
9784104507146
amazonで購入する

やなりいなり しゃばけシリーズ 10 / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

文庫フリーク@灯れ松明の火

『ゆんでめて』で歩まなかった馬手が微妙に影響「こいしくて」善きかな男友達・栄吉の《一太郎は、逝くなよ》「あましょう」 前作『ゆんでめて』で戸惑った反面、畠中さんの意欲的挑戦感じたのですが本作ではオーソドックススタイルに。微妙な物足りなさ?補って余りある鳴家を模した稲荷寿司(表紙・著者名横の鳴家が抱いてる・やなりいなり)が強烈に可愛いくてきゅわわー。表題作扉絵では海苔を使って稲荷寿司に顔を入れる鳴家が。さらに内表紙には箱詰めされた《鳴家稲荷》9個に混じった鳴家一匹。柴田ゆうさん描く鳴家に轟沈です。

2011/09/04

ドナルド@灯れ松明の火

久しぶりにシリーズを読んだせいかもしれないが、ややマンネリ化っぽいかも。若だんなは出かけられないのだから、必然的に事件の起きる範囲は狭まるんだよな。でも「長崎屋のたまご」と「あましょう」は良かった。あましょうは切なかった。若だんなを少し元気にして江戸市内を歩きまわらせたら、事件が起きやすくもう少し続けられるかも。

2012/01/15

パフちゃん@かのん変更

長崎屋特製?のおいしい食べ物のレシピが各章の冒頭についています。それはいいのだけれど、しゃばけシリーズ10作目もう慣れてきたというか飽きてきたというか大きな展開はなかった。最後の「あましょう」が切なかったが。

2012/07/14

くりきんとん99

もう10年なんですね。私が読み始めたのはこの6年くらい。あっという間ですね。相変わらずのほんわかした雰囲気で、ホッとするシリーズ。今回は、その話の中に出てくる料理のレシピつき。「きっちんぺーぱーでも大丈夫」と書かれているところは笑ってしまいました。ほんわかする短編集でしたが、ラストの「あましょう」は、悲しいお話でした。

2011/08/10

ヒロ@いつも心に太陽を!

今回はせつない話が多かった。前作の『ゆんでめて』を否応なしに思い出させる名前がちらほら出てきて彼らに縁談がまとまったなんていうから「若旦那の恋はやはり実らないのかしらん」とちょっぴり胸が痛くなったり。本人達は覚えていないんだけどね。もうそろそろ若旦那にもよいお話があってもいいのではないかい?近頃大きな盛り上がりには欠けるものの、私には安心して楽しめるしゃばけシリーズ。今回は各話冒頭のレシピに笑ってしまった。家鳴は六十を数えるのが限界かな?数えることに飽きちゃうのかもね(*^m^*)☆

2012/02/18

感想・レビューをもっと見る