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なりたい しゃばけシリーズ 14

なりたい しゃばけシリーズ 14

なりたい しゃばけシリーズ 14

作家
畠中恵
出版社
新潮社
発売日
2015-07-22
ISBN
9784104507207
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なりたい しゃばけシリーズ 14 / 感想・レビュー

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紫 綺

あれになりたい、これになりたい、人間望みにキリはないが、やはり若だんなは人としてひと味違う。今回も妖たちとのゆるいお話し楽しませてもらった。焦らない焦らない、欲張らない欲張らない。

2016/05/25

桜父

「しゃばけ」シリーズ14巻目。暫く読んでいなかったせいでなかなか話に入り込めなかったが、慣れてくるとしゃばけワールドにどっぷりと浸からせていただきました。「外伝」に続く終わり方で益々期待が膨らんでしまいます。まだまだ続いてほしいシリーズです。最初から読み始めるのも良いかな?

2016/01/05

いつでも母さん

『えどさがし』を読んでの今作。おお~そうだったのねって感じでストンと了解し、面白く読了に至る。序・終・五つの『なりたい』お話。14作か・・まだまだ続いて欲しいシリーズの一つです。

2015/08/24

のっち♬

何者かになりたい願望を共通テーマとする5篇。妖が長屋に越してもマンネリズムはさして変わらない。金次の活躍が増えてきた。『妖になりたい』は聞き分けの悪い天狗ならではのドタバタ劇。『人になりたい』は何ともスッキリしない終わり方。『猫になりたい』は前作の伏線が意表を突いた形で回収される。『親になりたい』はクライマックスで過去回想を滑らかに挿入している。『りっぱになりたい』は再び幽霊系のライトサスペンス。「自分の本心というのは、本当に分かりづらい」とは、「なりたい」以前にまず「働きたい」若だんならしい切実な苦悩。

2024/01/20

hirune

近頃はちょっと丈夫になってきたのかな〜と思っていた若だんなが、やっぱり気合の入った病弱ぶり^^; その分あやかし探偵団が活躍して厄介ごとの解決に役立ちます。若だんなあやかし使いが上手いから。それに兄やが呼びつけた神様に結局来世の約束まで取り付けちゃうとは、ちゃっかりしてるなぁ☆戸塚の猫じゃ猫じゃ大会見てみたいです!そして仔猫の柄の手拭い、よいねぇ♡

2016/02/27

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