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阿修羅ガール

阿修羅ガール

阿修羅ガール

作家
舞城王太郎
出版社
新潮社
発売日
2003-01-01
ISBN
9784104580019
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阿修羅ガール / 感想・レビュー

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いしかわ

友人が貸してくれた一冊。初の著者。癖が強い文体で、句読点がないのでクラクラするが、だからこそテンポ良く淡々と読む事が出来るのかもしれない。性描写のしつこい小説は苦手なので、ちょっとうんざりしたけど 頭の中を覗いて見るような感覚は とても斬新で面白かった。後半に進むほど、受ける衝撃は大きくなる。女子高生にオススメ…だけど、あまりに強烈すぎて真剣になりすぎると目眩を起こすので要注意。

2014/01/12

きっしぃ

第一部は好きなんだけどー…。出だしから言葉のチョイスが凄く好きで引き込まれたものの、途中のグッチ雄三とかモト冬樹とかからなんだか理解不能なマイジョーワールド?"森"は単体では好き、無駄なグロさ。結局佐野は…?そんなことこの物語の中では些末なことなの?まだまだ読み解けないなー。これからも精進させていただきますー!

2018/01/20

Gemi

前から名前だけは見たことのあった舞城王太郎さん。どこかで高評価だったのを見て買ったやつだ。まず独特の文体。若者の話し言葉で書かれており、若干読みにくさを感じる。そして中身までそれを忠実に反映されている。好きでもない相手とヤッた女子高生アイコ。その相手が翌日から行方不明に。その相手のウチに指が送り付けられる。から始まっての第二部の三門。アイコは三途の川辺りにいる。謎の能力を持つ桜月淡雪なる人物の出現。森での化け物。更にグルグル魔人。はい、この時点で頭はこじらせております。そして三部。アイコの深層心理か?

2020/05/21

何というか、、凄い文章です。まず、一人の女子高校生(問題児っぽい)が主人公で、この子の一人称で話が進みます。この子が思ったこと、感じてることが何の編集もなくそのまま文章になっている感じです。雑で乱暴で纏まりがなく支離滅裂で、とにかく意味不明な話(文章)だったので流し読みしてましたが、途中から怖い童話?みたいな世界に切り替わりいきなり文章が変化(ちゃんとした物語に)します。すると、序盤に理解ができなかった話と繋がりが..?最後まで読んで解説サイトを見ると、なるほどと腑に落ちました。独創性あふれる作品でした。

2016/09/24

井戸端アンジェリか

ウォ───!走り抜けたぞー!!って感じでストーリーなんかどうでもいいやね。チンチン連呼するアイコが好き。もうそれだけ。 あっ、そうだ、石原慎太郎の御登場にクククク。

2015/10/22

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