KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

フィッシュストーリー

フィッシュストーリー

フィッシュストーリー

作家
伊坂幸太郎
出版社
新潮社
発売日
2007-01-30
ISBN
9784104596027
amazonで購入する

フィッシュストーリー / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

れいぽ

英語のサブタイトル「a story」が絶妙だなぁ。「ある物語」でもいいし「ひとつの物語」でもいいし。伊坂作品の、あんな人こんな人が出てきてあちこちで事件に巻き込まれていきます。他作品とのリンク箇所を探すのも楽しいですねーw黒澤さんが出てくる作品は安定感がありますね^^

2010/08/24

くろり - しろくろりちよ

登場人物がいろいろな物語で繋がっているから、刊行順に読めばより楽しめたんだろうな、と。水中と漂っているような、不思議な雰囲気の短編集。動物園のエンジン、ポテチの偶然と必然、空白を歌いきったロックバンドのフィッシュストーリー…。個人的にはポテチが一番好きだったのは、二人の関係がほんわり甘くくて人間関係が複雑で塩辛くて、まさに「ポテチ」にすとんと来たから。

2011/07/09

ハミング♪♪@LIVE ON LIVE

ダントツで「フィッシュストーリー」が好き!!あの場面に超グッときた・・・!!!やっぱり、ロックはいいな☆ロックバンドの人間臭さが堪らなく好き♪売れなくても、かっこいいもんは、かっこいいのさ!胸張って言える、「私はHemenwayが大好きだ~!!彼らの音楽とIsaacの歌声を愛してる♥♥」

2015/06/15

ゆみねこ

4編の短編。表題のフィッシュストーリーが良かったです。時空を超えた奇蹟、こんなつながりって、あったら素敵ですよね。ポテチも良かった。今村の母がとても魅力的、こんなお母さん良いですね~!

2014/09/26

まゆちん

黒澤さんが出てると聞いて読んでみた。短編4作品を収録。個人的には「ポテチ」がグッと来たが、表題作はやはり秀逸。売れないロックバンドが最後のレコーディングで渾身の思いを空白のフレーズに託し、それが時代を超えて数々の奇跡を起こしていく、伊坂さんらしい作品。「ポテチ」は黒澤さんの弟子・今村くんの話。黒澤さんのようにキレはないが、イイ奴で泣けてくる。一気読みでした。

2015/01/03

感想・レビューをもっと見る