KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

藍色のベンチャー(上)

藍色のベンチャー(上)

藍色のベンチャー(上)

作家
幸田真音
出版社
新潮社
発売日
2003-10-30
ISBN
9784104633012
amazonで購入する

藍色のベンチャー(上) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ふう

知り合いのおすすめ本。あら、モデルが実在するんだ、と調べて我が家の炊飯用土鍋の窯元の話だと知る。感想は下巻にて。

2021/09/26

星落秋風五丈原

幕末の彦根。染付磁器に魅せられた名門古着商の絹屋半兵衛が、留津の献身的な助けや職人たちの命がけの働き、そして新事業の理解者で彦根藩主でもある井伊直弼の助力により、当時の最先端技術である窯業を起業し、苦労を重ねて質の高い「湖東焼」を創出する。全国ブランドに押し上げるべく奔走する半兵衛たちの前に立ちはだかるのが、販売ルートを牛耳る有田・瀬戸の商人たち。だが生涯を賭けたこの窯も、彦根藩の融資を返済できずに召し上げられ、半兵衛は藩から取り返すべく壮絶な駆け引きに乗り出す。

2004/01/29

snowflake

棟梁やったら、負けたらあかんのや。(中略)棟梁やったら喧嘩してでも、最後は自分を押し通す勇気が要るんです

2017/09/21

ジュリーぱぱ

久しぶりの幸田作品。 ベンチャーって題名に惹かれて手に取りましたが、とても読みやすく、楽しいですね。 古着屋が焼き物に魅了され、ビジネスを立ち上げる、まさに江戸時代のベンチャーですね。 下巻に期待大ですね。

2016/12/16

Nadi

時は幕末。彦根藩の呉服古着商「絹屋」半兵衛と妻 留津が湖東焼を開く。上巻は窯が彦根藩に召し上げられるまでのお話。近江商人かっこいい!!

2012/01/17

感想・レビューをもっと見る