猛女とよばれた淑女: 祖母・齋藤輝子の生き方
猛女とよばれた淑女: 祖母・齋藤輝子の生き方 / 感想・レビュー
やま
猛女とよばれた淑女―祖母・齋藤輝子の生き方 2008.02発行。字の大きさは…小。 齋藤輝子さんの夫で詩人・斎藤茂吉さんの詩集は、20才代の時に何冊か読んでいます。斎藤茂吉、次男・宗吉(北杜夫)の生活があまりにもひどいのにビックリしました。奥様は大変だったようです。輝子さんは破天荒で、好奇心の塊で、凛としたたたずまいを感じる婦人のようです。同じ時代に生きてきたものとして会ってみたかったです。ご冥福を心よりお祈りいたします。斎藤由香さんの本を読むのは初めてです。
2019/10/07
土方one太丹
斎藤茂吉の妻であり、北杜夫の母であった、作者の祖母・斎藤輝子の思い出を書いた本。 天真爛漫で、気高く晩年も息子家族をつれて海外旅行に出かけていくとても元気な女性。まわりの方々に愛されていたのが伝わってきました。
2017/09/27
fukura
元気になる本
2012/03/28
ヒヨドリスキ
輝子さんの破天荒な生活は凄い。悪妻のイメージとは少し違ってお茶目な人だったのね
2010/01/26
桐一葉
図書館。とても親しみのある、気持ちが伝わってくる一冊やった。齋藤茂吉さんを知らないので、どんだけ偉大な人なんかも分からへんのやけど、、魅力的なお祖母様のお気に入りやった由香さん。由香さんが書く文章がとっても好きやなと思った。若い時には目もくれなかったお祖母様からの葉書を見つけた時の気持ちを想うと、胸がしめつけられて涙が出てくる。
2015/08/16
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