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君が夏を走らせる

君が夏を走らせる

君が夏を走らせる

作家
瀬尾まいこ
出版社
新潮社
発売日
2017-07-31
ISBN
9784104686032
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君が夏を走らせる / 感想・レビュー

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ウッディ

大田くん、スゲー。そして、鈴香ちゃん、かーいー。とても面白かった、そして切なかった。先輩の奥さんが出産で入院した夏、1歳10ヶ月の鈴香ちゃんの面倒を見る事になった、不良高校生の大田君、鈴香ちゃんの心を掴み、家事を完璧にこなし、公園デビューもして、子供達とお母さんの心も掴んでしまう。「あと少し、もう少し」のアフターストーリー。何より鈴香ちゃんの可愛さと大田くんの真っ直ぐな気持ちに夢中になって一気読みでした。自分の子供達の小さな頃を思い出し、もう戻れないあの頃に胸がキュン。と〜っても、面白かったです。

2018/04/26

うっちー

子育ては大変です

2017/10/08

ムーミン

「あと少し、もう少し」からつながっていたんですね。なんとも心がぽかぽかするストーリー。読後感最高でした。

2020/11/19

Atsushi

久しぶりの瀬尾まいこ。ヤンキー高校生が夏休みに先輩の幼子の面倒をみるという少々ありえない設定ながら相変わらずの心温まる作品。読了後、すでに成人した我が子の幼い頃を思い出した。大田クンはまたもや上原先生に救われたかも。これからの成長が楽しみだ。

2018/01/29

yoshida

「あと少し、もう少し」で駅伝のメンバーだった大田くん。高校で陸上部に入るが、いつしか目的を失い高校にも足が遠のく。夏休みに大田くんはアルバイトを請け負う。それは先輩の仕事中、1歳10ヵ月の娘である鈴香の面倒をみること。期間は約1ヶ月。初めは悪戦苦闘の大田くんだったが、様々な工夫を凝らし毎日を過ごし成長してゆく。自分は何がしたいのか。惰性の毎日から、将来を考える大田くん。仲良くなった鈴香との別れの日は来るが、それは新しい出発でもある。未来はこれから。新しい日々への希望が輝く。大田くんは明日へ未来へ走り出す。

2017/12/02

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