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清らかな厭世: 言葉を失くした日本人へ

清らかな厭世: 言葉を失くした日本人へ

清らかな厭世: 言葉を失くした日本人へ

作家
阿久悠
出版社
新潮社
発売日
2007-10-01
ISBN
9784104708024
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清らかな厭世: 言葉を失くした日本人へ / 感想・レビュー

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よし

阿久エッセイ初読み。今の日本人の不可解さに戦後焼け跡派から警鐘を鳴らす。「おぞましい言葉はまず手書きにする。その醜悪さに驚くから」「風吹けば桶屋が儲かる・・途中の展開が脳を育てる。」他の作品も読みたくなった。

2020/08/12

よし

4年前に読んでいた。再読本。なかなか示唆に富んだ内容だった。と改めて納得。「昔国が竹槍で戦えといった。今は国民が竹槍でいいと言っている。」「 愛情の証明は小さなことを忘れないでいる 記憶力の誠意だ」「 富士山とは日本人の心を形にしたもの ーー気高さ 、誇らしさ、 美しさ、品性、凛とした心 のありよう」阿久悠最晩年の警世の書の趣。さすが。

2024/09/13

あんこ

13年前に人に薦められ買ってあった積読。うーん。今の気分に合わなかった。男性向けに書かれているような。高校野球にだけフォーカスされたコラムの本はものすごく面白かったのに意図せず手放してしまったので、また買いなおそうかな。

2020/05/18

N.T

「愛情の証明は小さなことを忘れないでいる記憶力の誠意だ」ってさ

2012/01/30

hiromaru1962

含蓄の有るエッセイでした。まさに警句。私の亡き父がそうでした。今となって思い返すことが多いです。

2010/01/07

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