真夜中の五分前five minutes to tomorrow side-A
真夜中の五分前five minutes to tomorrow side-A / 感想・レビュー
紫 綺
大学時代に彼女を交通事故で亡くし、壊れてしまった恋心を取り戻していく再生の物語。特に主人公のクールなセリフまわしが好きだ。
2014/04/06
taiko
仕事にがむしゃらでは無いのに優秀な男。ただ彼は学生時代に恋人を失い、その後きちんとした恋愛が出来ずにいた。 アイデンティティとその恋に悩む一卵性双生児のかすみと出会い、2人は親しくなって行く。…器用でそつがないけれど、結局のところは中身のない女たらし。周囲は彼をそう思っているらしい。なんか、魅力的。でも、その実は、深い闇を抱えている。side-Aでは、自分の中で封印していた気持ちを、かすみとの間で再び愛と名付けた所で終わり。この先のふたりが気になります。彼の言葉の選び方、ささやかな冗談が好みです。
2019/06/30
Yuna Ioki☆
904-107-25 ミステリーかサスペンスだと思っていたら恋愛小説だった模様(¯―¯٥)淡々とし過ぎていまいちテンポが合わない。。。
2015/03/19
人間万事塞翁が馬ZAWAZAWA
ラスト1行のために書かれた小説!!トラウマからの脱出。
2013/07/02
あつひめ
生きていることに意味を見いだせないでいるというか、何かが物足りないとでもいうか、熱くなれない自分を心の底から受け入れたくないような掴みどころのない主人公。今の状況がB面ではがらりと変化するのだろうか?人と一つになることを恐れている。世の中に溶け込むのを怖がっている…それを変化させるのが「愛」なんだろうか?双子の絡みが気になってくる。なかなか物語に溶け込めず仲間外れにされたような気がした。主人公の心を追うよりも。双子の方が謎を含んでいて面白いかも。親でも見抜けない一卵性双生児。もし自分だったらどうだろう。
2011/06/28
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