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いとみち 三の糸

いとみち 三の糸

いとみち 三の糸

作家
越谷オサム
出版社
新潮社
発売日
2014-04-22
ISBN
9784104723058
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いとみち 三の糸 / 感想・レビュー

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文庫フリーク@灯れ松明の火

【春よ、来い】歌詞借用 淡き光立つ春霞 愛し面影の染井吉野 溢るる涙の蕾から ひとつ ひとつ香り始める いつか いつか 時を超えて やがて やがて 戻りくる いとよ めごきいとよ 瞼閉じればそこに 愛をくれし君の 懐かしき三味が鳴る 君を見つめし 我が心は 今も胸をじゃわめかせています どれほど月日が流れても 故郷の復興願う想い それは それは 明日を越えて いつか いつか きっと届く  いとよ ハツエ婆の超絶三味線 スペシャルセッション 思い返すたび 頬がゆるみます いとよ めごきいとよ→  

2014/10/03

おしゃべりメガネ

シリーズ3作目にして完結編です。かわいい装丁とは裏腹にあらゆる意味で、しっかりとした作品で毎度毎度、感動させてくれます。1作目から読んできている自分としては主人公「いと」の成長が伝わり、周りのキャラ(家族、友人、先輩後輩など)とのカラミもまったく飽きることなく読み進めていけるので、最後まで本当に読む手が止まりませんでした。中盤から終盤の‘バトル’やエンディングなど、見せ所ならぬ読ませ所が満載です。シリーズとしては残念ながら完結してしまいましたが、出来ればスピンオフなどで、この先の展開も読んでみたいです。

2014/04/24

takaC

フクシサトルの漫画『いとみち』も読んでみたい。

2016/02/22

ダイ@2019.11.2~一時休止

正しく大団円って感じでイイ。でもこれで完結かぁ。大学生活も見てみたかった。

2014/06/02

エンブレムT

三味線の糸に合わせ、物語は三部作で完結!ってのはわかってるんだけど「大学生になったいとちゃんの物語も読みたかったぁ」と思わずにはいられませんでした。この巻は、バイト先『津軽メイド珈琲店』で後輩が出来たことによるアレコレや、進路に関する悩み、淡い恋心など、18歳という人生の分岐点が描かれています。ちっこくて泣き虫で口下手だけど三味線を構えれば饒舌な彼女と仲間たちとの絡みは、空気の読み合いが出来てる奏者たちの緩急のある演奏を眺めているような心地良さがありました。ハツエおばあちゃんの存在感は半端なかったですw

2014/09/15

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