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甘い記憶

甘い記憶

甘い記憶

作家
井上荒野
出版社
新潮社
発売日
2008-08-01
ISBN
9784104731510
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甘い記憶 / 感想・レビュー

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ぶんこ

チョコレートが苦手で殆ど口にしないせいか、どの短編も心には引っかからずに淡々と読み終えてしまいました。 短すぎたからでしょうか? ビターなチョコのような、ちょっぴり苦い物語が多かった感じでした。 6編の中で好みは・・と少しずつ読み直しましたが、選べませんでした。

2015/09/14

蒼伊

再読。 文庫で読んでいたけど単行本持ってなかったので購入しました。 文庫の時には気づかなかった・・・これがチョコレートのキャンペーンのアンソロジーだったなんて。通して読めば確かに全編にチョコレートが出てきていた。なんで気づかなかったんだ自分!江國さんの話やっぱり好きだ。この短編読んで改めて思った。あなたを食べて消化したい、そしたらあなたは私の一部になってあなたといつも一緒にいられるもの。

2013/02/12

チョコレートが登場する短編集。甘かったりほろ苦かったり、たくさんはいらないけど、なくなると寂しいし、また欲しくなる。恋愛ってチョコレートと同じ。どっぷりと浸った恋バナが多い中、トリコさんの作品は変わっていて面白かった。

2017/06/02

朱邑

どのお話にもチョコが出てくるんだなと思ったら、森永さんのキャンペーン企画だったのですね。チョコみたいに甘かったり、ちょっとほろ苦かったり…そんなお話が6つ詰まった短編集。小手鞠さんのお話がよかったです。そうか、別れには時間をかけなきゃならないのですね。吉川さんのお話は、自分が姉なせいかカヤ乃の気持ちにものすごく共感してしまいました。

2016/06/14

まりちゃん

図書館本*図書館のあ行書架で見つけたアンソロジー。6つの甘い記憶の中に、必ずのようにチョコレートが登場すると思ったら森永チョコレートのキャンペーンでのプレゼント本が元々だった!!井上荒野さんのボサノバ、小手鞠るいさんの湖の聖人、吉川トリコさんの寄生妹が面白かった。私にとっての甘い記憶って何だろう。チョコレートが登場するとしたら。。。小5の時のバレンタインかなぁ。健太郎先輩は今何をしているんだろう。

2018/03/20

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