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果ての花火: 銀座開化おもかげ草紙

果ての花火: 銀座開化おもかげ草紙

果ての花火: 銀座開化おもかげ草紙

作家
松井今朝子
出版社
新潮社
発売日
2007-08-01
ISBN
9784104742028
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果ての花火: 銀座開化おもかげ草紙 / 感想・レビュー

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星落秋風五丈原

雑誌掲載中に読了。 御一新も文明開化も、上っ面だけのまやかしじゃねえか。銀座の煉瓦街で士族、久保田宗八郎が出くわす、人の世の移り変わり。西南戦争前夜の大転換期、江戸の?気と残り香に酔うシリーズ第2弾。

2009/07/20

sattin

明治の主人公の身辺の事件をあつかったものだけど、血沸き肉踊るというよりは、じっくり読むと面白い作品。主人公の男気のあるところとか、一緒にいる女性の口うるさいところなんか面白い。もう少し話に突っ込んだ展開があるともっと面白いかも。そういう意味では人物像もちょっと物足りないところがあるなあ。

2010/12/22

ニコル

女性は弱くて強いなという読後。

2016/06/29

おーね

シリーズ物だとは知りませんでした。有名な人たちが多く出てきますね。明治になったばかりの激動の中、男は慌てふためいているようですが、市井の女たちは日々の生活に根を下ろしているという感じに見えました。

2014/08/11

ばな

こんな作風のくせに意外と死亡率が高いですね。一話必殺!みたいな。明治のトッピックスがあれこれ上手に取り込まれていて面白いです。

2011/09/01

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