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ゼロからわかる「世界の読み方」: プーチン・トランプ・金正恩

ゼロからわかる「世界の読み方」: プーチン・トランプ・金正恩

ゼロからわかる「世界の読み方」: プーチン・トランプ・金正恩

作家
佐藤優
出版社
新潮社
発売日
2017-09-15
ISBN
9784104752140
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ゼロからわかる「世界の読み方」: プーチン・トランプ・金正恩 / 感想・レビュー

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Yuma Usui

最近のプーチン、トランプ、金正恩についての著者の見立て。どれも興味深いものだった。北方四島返還について、1855年の「日露通好条約」から1956年の「日ソ共同宣言」、その他現在に至る外交的やり取りの歴史はとても勉強になる。だけど、田中真紀子氏の登場で返還がご破算になった辺りはちょっと笑えない。ロシア側からの田中氏に関する一連の問い合わせは笑えるけれど。また、金正男暗殺の原因がトランプのツイートにあるという見方には納得。なんて綱渡りな世の中だ。

2018/08/12

まゆまゆ

北方領土に関する歴史、トランプ大統領の行動に見る外交、北朝鮮に関する今後について、の三本だて。やはりロシア関係の話が一番面白いし理解しやすい。今年のロシア大統領選挙でプーチンが再選されると、いよいよ領土問題が動き出す……との予測は興味深い。

2018/01/17

Happy Like a Honeybee

森下答弁。NHKのNEWSWEBは無料で有益。 ローマ帝国に挑んだ男パウロのDVD。 オランダは国策としてアンネの日記で、ユダヤ人虐殺を隠蔽している。 油田を巡り中国と米国が、スーダンで衝突。 木谷佳楠教授の書物は推薦本。

2018/05/15

ランラン

北方領土問題はサンフランシスコ平和条約において南千島は放棄したとある。日ソ共同宣言の経緯により歯舞、色丹は返還される流れになっていたが、東西冷戦下では解決しないことが国益だった。また日本人の中に内在している平和主義により憲法改正が難しいのと同じく日本人が住んでいないにもかかわらず北方領土を放棄することは難しい。トランプ大統領はクリスチャンシオニズムであり黄禍論など彼の宗教観を理解する必要がある。北朝鮮問題は金正恩を仮に暗殺してもその後北朝鮮の核を米、中、韓のどこが取るかで情勢が大きく変わるなど複雑。

2017/11/12

ゆうきなかもと

興味深い話が、今回も多かった。著者のこの手の話はさんざん色々な著書で読んできたので、あまり読みごたえがないかと思っていたが、 相変わらず読みごたえがあった。

2017/10/10

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