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老朽マンションの奇跡

老朽マンションの奇跡

老朽マンションの奇跡

作家
井形慶子
出版社
新潮社
発売日
2009-11-18
ISBN
9784104761036
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老朽マンションの奇跡 / 感想・レビュー

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ごへいもち

飛ばし読み。下請けイジメみたい。そして気楽にグァムに行きオサレなイタリアンでワインを飲む私ってステキ…みたいな。一方で最初に物件を紹介した熱心な夫婦の不動産屋・売主・リフォーム業者・別件の不動産会社の営業、全員にギリギリを強いているんでは?読メの書き込みによればこのリフォーム業者は潰れたという話も(ネット情報では2010年10月資金ショート…ってこの本の1年後かぁ~)。私はWIN-WINのほうがいいなぁ

2014/05/24

katta

井形さんの本では一番好きかも。もろもろの事情で、吉祥寺から徒歩5分。築35年のボロボロなメゾネットのマンションを500万円で買い、ロンドンのフラットのようにリフォームするまでのドキュメンタリ。リフォーム代、資材代ふくめて1000万ほどで、こんな住処が出来ちゃうの?まあ、相当押しが強くないと無理でしょうが、売り残りマンションを半値で買う方法にはびっくり。やってみたいような、怖いような。

2009/12/16

tom

軽く読める本。ボロマンションが御殿に変身するという話。でも、戦後、しばらくしたころに建った建物は、それなりにしっかりしていて、改造すればそれなりのものに変身するということが分かる本。ついでに、日本の国の中で改造すればかなり気持ちよく住むことができる建物がゴロゴロ転がっているというのも驚き。新築にこだわる意味もなさそう。リフォーム業者に対して期待ができないということを除くと、けっこうな驚きがあふれてる。我が家も、10年もしたらそれなりのリフォームを考えなければならないというところでの、ちょっとしたお勉強本。

2014/01/19

hatagi59

老朽マンションとの出会いからリフォームの話が基本線として書かれている。その合間、合間に著者が取り上げたいトピックであろう若者の住宅問題、分譲マンションの価格、購入方法等が書かれている。ビフォア、アフターの写真を見ると、自分でも中古を探して、リフォームしてみたくなるから面白い。

2011/05/29

ロピケ

スリリングな本。人の褌で相撲を取りながら読んでいるんだけれど、ハラハラ、ドキドキ。何も感知していないハヤト君は最後にどうなるのか?この間読んだロンドンの不動産取引にも興奮したけれど、常陽サービスのプロの仕事(特に宇野社長の状況判断能力)が書かれている分、こちらの方が読み物として数段上かなあと思った。それにしても、不動産物件、うっかり手を出すのは危険、危険。こういう本を読んでしまうと自分にも出来るのでは…と錯覚を起こしてしまいそう。集合住宅は排水管や電気工事など、リフォームするのには大変な手間が掛かる事を記

2011/05/23

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