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よみがえれ!老朽家屋

よみがえれ!老朽家屋

よみがえれ!老朽家屋

作家
井形慶子
出版社
新潮社
発売日
2011-04-01
ISBN
9784104761043
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よみがえれ!老朽家屋 / 感想・レビュー

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C-biscuit

図書館で読む。最近、中古住宅購入熱が冷めてきているしかし、たまにこの手の本を読むことで、知識をつけておきたい。この本は、タイトルの通り、築古の戸建てをリフォームする話であり、まさに、ビフォーアフターである。吉祥寺の優良物件を購入するところから、完成するところまでをかなり詳しく書いてある。巻頭に写真が載せられており、確かにかなりお買い得な物件であると感じる。中古物件は耐震が心配であるが、この家は建売であったようだが、しっかりした大工が作った家らしく、古い造りも良かったようである。昔の大工さんは素晴らしい。

2016/08/14

ぽけっとももんが

そもそもなぜそんなに安く売り出されていたんだろう?引く手数多なんだしもっと釣り上げられるよねぇ。さて、予算350万。予算より何より難しいのは職人の確保である。わたしは言えないだろうな、安く買い叩いている負目がある。思ったことをきちんと伝える、当たり前のことができないと、予算を抑えつつ思い通りの出来にはならないことがよくわかりました。

2024/07/26

tom

古家を買ってリフォームし、よみがえらせるという話。これが意外に面白かった。建築に携わる業者たちと材料を供給する業者たちの奇妙な関係。素人がリフォームに参入することの障壁。それでも期待する住居を手に入れる楽しみなどなど(熱意とこだわりがなければ、とうてい無理だけど)。大昔、私が就職したころ、定年前の上司が「家は三回建てて、初めて気に入る家を建てることができる。」と話していたけど、なんとなく、そんな話を思い出した。妙に、面白い本でした。

2014/01/19

lotta7

住宅リフォームのドキュメント。欧米と比較した日本のリフォーム業界の問題点も取り上げてある。問題が噴出して、ハラハラドキドキした。我が家もリフォームをしたくなった。

2017/06/23

あつこんぐ

この本読んだら住宅業者が信用できなくなるなぁ(-_-)うちも新築じゃなくていいから一軒家がほしいわ。しかし、勉強してからじゃないと怖くて手がだせんな。私なんてすぐ騙されそうだ。もっと弱者に優しい世の中になってほしい(TT)

2011/11/27

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