空腹の技法
空腹の技法 / 感想・レビュー
ゆりっぺ
2000年11月6日
コウ
★★★★☆
2008/02/02
takeakisky
前半は「小難しい文芸評論」。のっけから密度の濃い飢えの論評。鋭い読み。早速寄り道。それからペレック読み始めて、プティ。いつまで経ってもこの本読み終わらない。困ったのは、この本読むと、オースターの目でしか読めなくなること。そんな時間のかかる読み方をしなくても、オースターのあの本のああいったところは、こういったことを表現したかったのかな、そういう読みもあるか、と新しい視座が得られる。もちろん読みに正解があるわけではないが、より奥行や幅をもったアプローチができると読書の愉しみは増す。やっと読み終える。
2024/06/22
bluesunset
詩はこれまであまり触れることはなかったけど、オースターのおかげで読みたくなりました。 少し触れていたレズニコフの詩がいい。 早速詩集を探してみたけど、翻訳本はあまりないみたい。 詩だから洋書を買って訳しながら読んでみようかなぁ……(遠い目)。 柴田さんの翻訳を期待!!
2021/06/15
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