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アポロ13号奇跡の生還

アポロ13号奇跡の生還

アポロ13号奇跡の生還

作家
ヘンリー クーパー Jr.
立花隆
出版社
新潮社
発売日
1994-06-01
ISBN
9784105289010
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アポロ13号奇跡の生還 / 感想・レビュー

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みやけん

★★☆☆☆大好きな「アポロ13」のDVDを流しながら読書。あらすじは分かっているので軽く読み流しました。やはり個人でよりチーム難局に立ち向かう方が好きみたいです。損得だけでは測れないものがある。月着陸を断念し、無事に地球へ戻るミッションに変更。大気圏突入から帰還までがあっさりしすぎて拍子抜けした。

2019/03/03

いーたん

成功した失敗と言われるアポロ13 号の帰還から、今年でちょうど50年と読後に知ったくらい、予備知識なく手に取る。もともと冗長性を十分考慮して設計されていたし、11、12号の成功体験が障害になったとも思えない。それでも、想定外で未曾有のインシデントが地球外で発生したとき、宇宙飛行士と地上のチームが一体となって続々と起こる難題に立ち向かっていく。まだコンピュータの性能も今と比べ物にならない50年前と思えないほど、手に汗握り読んだ。それにしても当時のNASAのスタッフはみんな若い、さすがアメリカ🇺🇸

2020/08/23

Tomoichi

映画化もされたアポロ13号の帰還まで描いたノンフィクション。最後まで続く手に汗握る展開には少し疲れますが読みがいのある一冊です。当時のパイロットや管制官達が20代・30代というのには本当に驚かされます。

2013/11/15

Abiko Eiichi

ハリウッド映画でも有名なアポロ13号の地球帰還を追ったノンフィクション作品です。技術的トラブルの内容やそれに対応したクルー達の行動は、映画よりもずっと細かく描写されています。読了して感じたことは地球側サポートチームの重要性とその優秀さです。事故現場は水も酸素も地球帰還までの時間までも限られた宇宙空間。一つ判断を間違えば永遠に地球に帰れない。究極の状況でチームクルーそれぞれが役割をやり切った経験はまさにプライスレス。どんな困難にもきっと解決策はある、そう確信させる一冊でした。

2016/05/14

洋書好きな読書モンガー

1970年4月アポロ13号の事故の記憶が無いのは日付を見直してわかった。アポロ11号の月着陸はリアルタイムでなくてドキュメント映画を授業の一環で映画館で観たのか。私にとってアポロ計画はリアルタイムじゃ無かった。今更気づいてびっくりな事実だけど、13号の生還は映画で観て詳細を知った。私も技術者だったので製品開発では安全性に関しては実験等して確認するが、想定外の事故から無事生還した13号にはすごい地上からの支援体制と船長が2度目の月飛行だったのも幸いしたと思う。生還出来て後続の宇宙船の改良が出来て良かった。

2024/03/23

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