ミリオンズ
ミリオンズ / 感想・レビュー
ヴェネツィア
「偶然を尊い奇跡に変える小さな兄弟、ダミアンとアンソニー。この本を読むことは、二人の天使を胸に抱き寄せることと同じだ」―本書の帯に掲げられた小川洋子さんの推薦文。ところが、読書メーターでの感想は、あまり芳しくない(りつこよ、おまえもか!)。さて、読んでみた結果はというと、読者の勝ち。どうやら、小川洋子さんは、ご本人が善人すぎて、善良なるものには無条件に感心してしまうフシがあるようだ。「イギリスで大人も子供も魅了したベストセラー」というのだが、イギリス人は大人も子供も、おめでたい精神の持ち主でいっぱい?
2015/04/30
ラララ
フランク・コットレル・ボイス リバプール生れの脚本家。空から降ってきた数十万ポンドを拾った少年の物語。2005年発行、イギリスでベストセラー、当時映画化も。
2022/10/03
ちぃ。
ポンドがユーロに切り替わり価値を失う直前に大金(ポンド)を拾った少年の話。この少年が母を亡くしていて、とにかくなんでも聖人に結びつけて話す変わり者なのでこれについていけないと全く受け付けないだろうと思う。個人的にはめんどくさいがそんなに嫌いじゃない。子どもの頃ってそういうコ普通にいるじゃん。読むと意外と思うことがあって、楽しかった。
2012/08/06
りつこ
こ、これは酷い…。小説っていうよりノベライズって感じ。表紙は素敵だけど…
2011/02/17
じゅうさん
読んでいてイライラした。「大人が読んでも」云々だあ?
2010/11/03
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