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江戸の女たちの湯浴み: 川柳にみる沐浴文化 (新潮選書)

江戸の女たちの湯浴み: 川柳にみる沐浴文化 (新潮選書)

江戸の女たちの湯浴み: 川柳にみる沐浴文化 (新潮選書)

作家
渡辺信一郎
出版社
新潮社
発売日
1996-10-01
ISBN
9784106005060
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江戸の女たちの湯浴み: 川柳にみる沐浴文化 (新潮選書) / 感想・レビュー

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メロン泥棒

江戸時代の女性の入浴に的を絞った1冊。江戸時代の銭湯は混浴でみんな裸を見られても平気だったという訳ではなく、混浴の銭湯にしか通えない層の人達が居るという話。お金に余裕があれば割高の女湯に通ったり、内風呂を作りたかったらしい。そのほかにも桶を湯屋にキープするのがちょっとしたステイタスだったりと庶民の生活に密着した内容で面白い。

2010/06/15

わす

裸体に性的なまなざしが向けられているのは今と変わらないが、女の乳房に注目した様子はなく、視線はもっぱら性器に向けられている。行水する姿を見られまいと物陰に隠れる女を詠んだ川柳も複数あり、裸体を見られることへの羞恥心があったことをうかがわせる。

2023/12/27

らむだ

江戸時代の庶民の生活を〝湯屋〟に焦点を絞り描き出した一冊。 多くの古川柳や絵図を引用していて、当時の庶民の生活の一端を垣間見ることができる。

2021/12/19

Mata

江戸時代は混浴だった。一体どんな状況なんだよ。現代の銭湯で混浴だったら…。そんな疑問を持ったら読むべし。やっぱり痴漢はあったみたい。

2011/01/15

何だか

期待したほどエロい内容ではなかったけどなかなか興味深い。行水を「つかう」と「みる」のでは行水の意味が違うというのは面白い話だ。

2012/06/08

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