遊びなのか学問か (エッセイ・おとなの時間)
遊びなのか学問か (エッセイ・おとなの時間) / 感想・レビュー
moonanddai
面白かった、というかためになりました。確かに「日本人と西洋人の、音楽と言語を同時に処理する脳の働きがちょっとちがう」だとか、「紅茶の『もともと』は受け皿からの飲むのが本当だった」とか、「鬼が昔、どんな形をしていた(あるいは『していなかった』)か」とか、「鳥の言語能力は人間に近い」とか、まあ言ってしまえば「どうでもいいこと」になってしまうのでしょうけど、だからこそ面白かったのかもしれません。まあ読書の楽しみというのは、こんな風な(庄司薫風に言えば)「おどかしっこ」が基本にあるのかもしれませんね。
2014/09/12
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