遠藤周作で読むイエスと十二人の弟子 (とんぼの本)
遠藤周作で読むイエスと十二人の弟子 (とんぼの本) / 感想・レビュー
かおりんご
12使徒に焦点を当ててまとめてあるので、大変わかりやすい。イスカリオテのユダだけが悪いのではなく、ぺテロだって心が弱かったんですよね。遠藤が描くユダが好きだと感じました。イエスが訪れただろう土地の写真や、宗教画などが紹介されていて、オールカラーで楽しめました。遠藤のイエスの話を読み直そうかな。
2017/02/20
Nat
遠藤周作が読み解いたイエスの生涯と12使徒について多くの絵画や写真と共に解説している。12使徒1人ずつのイエスとの関わりやイエス死後の活動、殉教の様子などがよく分かった。
2022/02/06
たつや
遠藤周作が読み解いたイエスの生い立ちから死までと、12使徒の解説本です、絵画や写真も多く、とにかく、イメージを掴みやすいので、私には合いました。いい本です。ユダが嫌な奴であり可愛そうでもありました。
2016/09/18
金城 雅大(きんじょう まさひろ)
イエスとその弟子たちを、遠藤周作の小説「イエス・キリスト」と彼らをモチーフにした絵画で紹介した本。 絵画集のようなテイストだったので、タイトルから想起されるイメージよりもずっと易しい。読んだというより眺めたという感じだったが。 幼い頃日曜教会に通っていたのと高校がクリスチャン系だったのとで聖書には馴染みがあるため、さらっと読めた。 弟子たちの話を読むたびに「聖☆おにいさん」のあいつらが脳裏に浮かんできて何度も吹き出しそうになった(笑)
2018/03/28
aisu
ガリラヤ湖やユダの荒野などの写真があり、2000年前もこんな感じだったのかもと思ったり。美しい写真、名画と遠藤周作の文章で辿るイエス・キリストの生涯と12人の弟子たち。
2022/04/04
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