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イタリアの歓び: 美の巡礼北部編 (とんぼの本)

イタリアの歓び: 美の巡礼北部編 (とんぼの本)

イタリアの歓び: 美の巡礼北部編 (とんぼの本)

作家
中村好文
芸術新潮編集部
出版社
新潮社
発売日
2003-02-01
ISBN
9784106021008
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イタリアの歓び: 美の巡礼北部編 (とんぼの本) / 感想・レビュー

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ヴェネツィア

建築家、中村好文が案内する北イタリア美術紀行。取り上げられているのは、ラヴェンナ、フィレンツェ、ヴァラッロ、アオスタ、ミラノ、ヴェネツィア。 ヴァラッロが、ややマイナーだが、キリストの受難を描いた木造彫刻群のサクロ・モンテのある街だ。いずれも美しい写真と共に紹介されていて、旅心をそそる。次にイタリアに行くなら、アオスタに行きたい。それから、行き損ねているトルチェッロ島にもぜひ。フェラーラから日帰りで行ったラヴェンナも、やはりここに2、3泊してじっくりと体感すべきだったかと悔やまれる。イタリアはキリがない。

2014/10/11

Nat

写真が豊富で楽しめた。ヴァラッロについては初めて知ったが、キリストの一生を追体験できる不思議な岩山があるとのこと。イタリアでできる聖地巡礼。怖いもの見たさで、思わず行ってみたくなった。以前フィレンツェに行った時に、友人と話題にしたが行かなかった『捨子養育院』やっぱり行けばよかったと後悔。中村好文さんが言っているように「飽きない国」イタリア。コロナが収束したら絶対行くぞ!とまた決意した。しかし、フィレンツェで中村さんがお気に入りのホテルの名前が明かされなかったことが、少し残念。(理由は納得ですが。)

2021/05/03

mahiro

私の大好きな、フラ・アンジェリコの『受胎告知』のある僧院があのサヴォナローラの住んでいた所とは知らなかった。あの狂信僧はどんな気持でフラ・アンジェリコの絵を見ていたのだろうか。 北部編もアオスタなどマイナーと言える都市の史跡を取り上げていて興味深かった、ヴェネツィアについて書かれた須賀敦子さんのエッセイも読んでみたくなった。

2013/12/11

あおき

ブラマンテの「騙し絵で足りない奥行きを誤魔化す」にはやられた!と思った。 ヴァラッロのサクロ・モンテにあるバシリカの天井は圧巻でした。

2014/12/09

yomayoma

フィレンツェがメイン。宗教建築内のモザイク画、フレスコ画、彫刻など。

2016/06/05

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