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とんぼの本やさしい「禅」入門

とんぼの本やさしい「禅」入門

とんぼの本やさしい「禅」入門

作家
立松和平
南直哉
木村 智哉
出版社
新潮社
発売日
2004-11-23
ISBN
9784106021213
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とんぼの本やさしい「禅」入門 / 感想・レビュー

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さっちも

禅とは何かがコンパクトにまとめられている。難しい内容をコンパクトにまとめられているだけで、やさしいとは違う。やさしくない内容をやさしくすると、そのものでなくなったり薄まってしまう事が多々ある。この本が過激で挑発的にうつるのは本当のことを言っていて受け入れにくいパラダイムが現存するからと思う。本当の自分、ありのままの自分など、そんなのを見つけにフラフラ旅にでてしまう前に、一度座ってみるのも自己探求に多いに役立つと思う。禅は自己という活動を一旦停止することにあり、自己を探すことと真逆にあるというのが南氏の立場

2017/07/17

majiro

真理を知らないで生きることは不幸、とは言うものの・・・こりゃ、つらいわー。つらすぎる。この本は、その「つらさ」がよく伝わってきたという点で迫真の書なのかもしれない。話ぜんぜん飛ぶけど、「とろける鉄工所」で、道は厳しい、芸でいい、みたいな話あったけど、そのずっと手前の、さわり、くらいのところで禅を体感してみたい。すっごく虫のいい話だけど。

2015/03/29

りこりり

よかったです!

2023/10/27

さっちも

座禅の本はたぶんいろいろ読んだ方が良い。著者によってバラバラだから。走り方とか、泳ぎ方とか、シュートの打ち方なんかより、、、、。自分の状況と心境にあったものを少しずつ取り入れてやっています。

2015/12/03

しゃん

もっと思想的な内容かと思ったけど、どうやって効果的な座禅を組むか、座禅の意義とはみたいな話が多かった。精神的な芯のようなものを獲得したいと思ったから手に取ったが、読むだけでは自分と向き合うことはできないな。やっぱり座禅を組んであるがままの状態になって初めて自分の正体みたいなものがわかるのかな。行動をおこすとなると気後れするが、興味は湧いた。

2015/09/12

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