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荒木経惟トーキョー・アルキ (とんぼの本)

荒木経惟トーキョー・アルキ (とんぼの本)

荒木経惟トーキョー・アルキ (とんぼの本)

作家
荒木経惟
出版社
新潮社
発売日
2009-06-01
ISBN
9784106021893
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ジャンル

荒木経惟トーキョー・アルキ (とんぼの本) / 感想・レビュー

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keroppi

アラーキーの東京散歩。東京にこんな風景があったんだ。よく見ている町が多いのに、なぜか懐かしさを覚えたりする。人の優しさがある町。もう今は変わっているのかもしれない。

2017/09/06

折田楓そっくりおじさん・寺

2007年〜2008年に連載されたアラーキーの東京写真散歩。私は写真の良し悪しは本当にわからない。アラーキーの写真だってそんなに持て囃されるほどのものかという疑問がある。しかしその写真集は何故か面白く感じる。この写真集も楽しかった。今から数年前の光景なのに、大昔の写真のようにモノクロで撮影されているので、なんだかその時々の姿を片っ端から過去へと葬っているように見える。写っている人達はもうみんな亡くなったのではないかという気分にさえさせられる。景色以上に出て来る人達にあれこれ想像させられた。

2015/01/25

しーふぉ

モノクロで懐かしい感じがする写真。優しい顔の人物の写真が多い。

2017/04/17

tera。

銀座あり裏路地ありのモノクロで撮られた写真と、アラーキーの呟きのような文章とで構成。『銀座には花束がよく似合う』確かにそうかも。 一瞬を切り取っていて、行ったことのある街なのに、知らない一面を見せてくれる。『散歩は一人じゃダメ』だというのがアラーキーの言い分なのだけど、相手はやっぱり女性がいいみたい。街はどんどん変わっていくから、いま同じ場所に立っても、もう同じ景色は見られないんだろうなぁ。

2014/08/07

tu-bo@散歩カメラ修行中

自他共に認める天才アラーキー、写真と文章の相乗効果。面白かった。

2014/05/24

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