仏教入門親鸞の「迷い」 (とんぼの本)
仏教入門親鸞の「迷い」 (とんぼの本) / 感想・レビュー
杜のカラス
わかりやすい親鸞、仏教の内でも、浄土真宗の歴史や教義、浄土宗法然との関係から理解しやすいように書いている。その後の浄土真宗、特に妻帯、日本人は、宗教性に強い意識を持っているとはいえないし、性欲や男女間のこと、肯定的でもある。宗教が、それでいいのか、修行との関係、子をなして世襲をどう考えるのか、それらがウヤムヤ、日本人らしい。結局、仏教といっても、インドや中国とは全く違う。
2024/09/23
yasu7777
★★★☆☆ 稲沢3334-62
2022/02/10
鈴木貴博
親鸞聖人入門。「法然の「ゆるし」」同様、豊富な写真や図表を眺めつつ楽しく読む。梅原先生の文章も同じく読み応えがあり、「親鸞「四つの謎」を解く」のダイジェストにもなっている。ゆかりの地が非常に多く掲げられており、今後の旅の手がかりになりそう。
2020/09/08
Sei.Kei
言うまでも大御所の梅原さんと、新進気鋭の釈さん共著の本があるなんて、何て良い本なんだろうと思い読んでみました。 タイトル通り、入門書ですが、親鸞さんのということは、鎌倉仏教、つまり今の日本に浸透している、仏教の入門書という書き方をしないと、少し不親切なのかなと思います。 この本では、仏教のありがたい教えというよりは、その前段階の、親鸞聖人の生い立ちや、歴史を知り、より教えを深く理解するための、前段階に読む本になります。写真がふんだん使われているので、資料集のようであり、さらっと読むには良い本だと思います。
2021/04/04
takao
南無阿弥陀仏
2017/01/24
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