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ぼくらはみんな閉じている (新潮エンターテインメント倶楽部SS)

ぼくらはみんな閉じている (新潮エンターテインメント倶楽部SS)

ぼくらはみんな閉じている (新潮エンターテインメント倶楽部SS)

作家
小川勝己
出版社
新潮社
発売日
2003-05-01
ISBN
9784106026560
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ぼくらはみんな閉じている (新潮エンターテインメント倶楽部SS) / 感想・レビュー

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GAKU

狂気、猟奇、変態、オンパレードの短篇集。流石、小川勝己さん!全て狂ったお話ばかり。特に『乳房男』は良かったな!『視線の快楽』のラストも小川さんらしい!『かっくん』にいたっては私理解不能でした。『彼岸の奴隷』が好きという小川さんファンには、是非読んで欲しいです。『彼岸の奴隷』が未読な方は、まずそちらからをお薦めします!

2017/08/20

カメレON

久方ぶりの小川勝己作品。『葬列』『彼岸の奴隷』が大好きな作品なだけに楽しみに手に取る。読了後の感想は相変わらず狂ってるなと(笑)登場人物ではなく作家が狂ってるとしか思えない。ホラー要素あり、コメディ要素あり、文学的要素あり…まさにエログロ満載の心が崩壊した奴らの短編集。読み手を選ぶだろうが私はたまにこういう作品を挟みたくなる。こんなのばっかだったら嫌だけど。

2016/09/20

よしぱん

★4 トップオブゲス!クズ!カス!の見本市9編。力む肛門から始まる小説は初めて読んだw 読後感をいっさい気にしていない作風は愛すべき潔さ。父が全部悪いの!→シャブ中女に惚れて→46歳主婦と12歳男子の逢瀬→目覚めたら肛門→妻と間男を盗撮→つきまとってくる中年女性→絵の中の女→腰振り人形→巨乳女の犬になり

2019/10/25

koguma

もうなんか、色んな意味ですごい、圧巻。「かっくん」で大笑いしてしまった。思えばあの時点で、私の心も壊れてしまったんだろうか・・・?

2015/06/15

bam

Crazy!!!しかも読み進めるほどにCrazy!!!「視線の快楽」「好き好き大好き」すごくいいね。認めたくないけれど、わたしはやっぱり狂人が好き。好き好き大好き。「乳房男」What a fuck!!!気持ち悪いけどラストはドラマチック。狂人好きにはオススメです。狂人が苦手なのに間違ってこの本を手に取ってしまった場合はすぐにサラダオイルをかけてジッポで燃やしてください。無駄です。かっくんかっくんかっくん…

2017/10/20

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