約束の地 憂国
約束の地 憂国 / 感想・レビュー
まるのすけ
マンガ夜話レギュラー出演者のいしかわじゅん。取り上げられるマンガのことを語る彼のユーモアさと毒の感じが好きで、ぜひ一度読んでみたい。と、約束の地・憂国を読んだ。 エロ劇画雑誌に連載されていた約束の地は、濡れ場も出てくるが、なんとも妙な気迫で物語が進んでいく。いしかわじゅんは「漫画は絵と字でできている」と話している。絵は絵単独で作品をあらわすという意味で、そのことのがよくわかる。太ペンになったり、妙にリアルっぽさを出したり。気抜けたデフォルメキャラだから、たまにくるリアル描写に惹きつけられたりする。
2024/02/06
とんび
いしかわさんは、ギャグが理屈っぽい。シリアスでやりたいけど嘘っぽいので、最初からウソであるギャグで本物を語りたい。というところか。
2011/08/28
感想・レビューをもっと見る