私説 広告五千年史 (新潮選書)
私説 広告五千年史 (新潮選書) / 感想・レビュー
doji
軽妙で余裕のある語り口、すらすらっとさまざまな偉人・変人たちを広告の観点から語っていく。さらりと読むには面白いけど、あれ、広告ってなんなんだっけと思う。これを読むと、ほとんどセルフプロデュースの話だなと思い、広告”代理”というぐらいだから、本来は自らを広告するのが自然だったのかなともおもう。ほかにも歴史的に広告について書かれたものを読みたい。
2017/08/21
葉
博報堂出身者の著書である。見えざる力を持つ広告にはネーミングに愛と誠実、口臭がある。文字の誕生からイエス・キリストのレンブラントの絵、13世紀のヨーロッパの楽譜らCMの音楽、コンセプト、江戸の広告など特徴のある広告の歴史について書かれている。
2015/05/21
yuuon
時代を遡り言葉や行動であらゆる情報を巧みに操った広告の天才達を紹介・分析して行く本。広告を知ることは人間を知ることと同義なんだと思えた。
2011/06/21
kent
スピード感がまるで魅力ある広告のような素敵な本。宗教×広告とか、いろんなものに広告をリンクさせている思考もさすがのクリエイティブ。
2010/10/01
Riko
図書館で借りた
2008/12/25
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