江戸の媚薬術 (新潮選書)
江戸の媚薬術 (新潮選書) / 感想・レビュー
山猫
つまんねー。川柳や黄表紙の描写引っ張って来てるだけでいつまでたっても肝心の媚薬の話にならないので、やーめた。
2018/11/26
海
面白すぎる。何が興味深いってたくさんありすぎて困るんだけど、江戸のエロ小説も今といろんな表現がほぼ一致するところが感動したwこう言うことは100年以上前から進歩していない、と言うか逆に安定していると見るべきか。娯楽が少なかったのか、今より性への探求心が旺盛で、この時代に草食男子って言葉は流行らないだろうなと思った。
2012/01/24
ybhkr
江戸の閨房術の渡辺信一郎の媚薬に特化した本。当時の川柳を用いて書かれている。精液が腎臓の水でこるがあまり出ると病気になりいきすぎると亡くなってしまうということから、早漏はあかん、と言われていたのですね。からいきがよしとされるのも健康面。思春期の鬱症は男女ともに性欲を発散させていないから、とか、今の医学からみるとなかなかおもしろい。この時代から絶頂言葉が、イク、死ぬ、なんですね。今の時代にも生き続けている性の文化。春本などで知識を得て延々と使い続けたんだろうなあ。史実(風俗史)に基づいた江戸の性的トリビア的
2013/07/15
ちあきほ
今も昔も変わらないんだなぁ、性の快哉を叫ぶのは。表現とかもう現代と変わらないし、貪欲さも同じくある。やっぱりこーゆー俗なものはとても面白いです。
2012/10/05
のすけ
江戸の艶本も現在の小説も大筋は大して変わらないのではと思った。若干の男性優位的な表現があるように思われたが、江戸の性愛事情を知るという点ではなかなかに面白い。
2012/09/12
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