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年寄りは本気だ: はみ出し日本論 (新潮選書)

年寄りは本気だ: はみ出し日本論 (新潮選書)

年寄りは本気だ: はみ出し日本論 (新潮選書)

作家
養老孟司
池田清彦
出版社
新潮社
発売日
2022-07-27
ISBN
9784106038860
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年寄りは本気だ: はみ出し日本論 (新潮選書) / 感想・レビュー

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かんらんしゃ🎡

炎上恐れぬ物言いは「そこまで言って委員会」、言っ放しは「ホンマでっか」  AI、安全保障、環境問題からコロナ、戦争、SDGsまで多岐にわたっての時事放談。もう怖いものなしの爺ぃ放談だ。因みに共著の池田清彦氏はホンマでっかの池田先生。お二人ともそこそこの歳なんだけど新しい技術や世界に精通し、脳がすごく若い。そのことに一番刺激を受けた。

2022/09/26

さきん

虫つながりでとても相性の良い二人。久しく二人の対談出ていなかったので、楽しく読ませてもらった。老人に続けてほしいのは、ぼやき続けること。脳が活性化されてボケにくくなるほかにぼやきを聞く若い者にとっても勉強になる。反政府な発言したがるのは流石骨の髄まで団塊の世代な池田氏だが、構造生物学を唱える氏のことは憎めない。

2023/01/07

Tomomi Yazaki

怖いもの知らずの二人の重鎮が物事の本質を掴んでズバリ本音で対談する。さてさて、どんな話が聞けるのでしょうか。まずはコロナワクチン。壮大な人体実験の結果、メッセンジャーRNAに問題がないことが分かった。と同時に、今後検査に引っかからないドーピングも可能となってしまった。そりゃ大変!CO2削減のための電気自動車。でもその電気を作るのに、大量のCO2が出る。本末転倒!などなど。もうすぐ死ぬから忖度せずに、言いたい事実を言ってしまう。年寄りが本気になったら、それ以上怖いものはないですね。

2022/09/02

ハチ

養老さんか池田さんのファン以外手に取らないであろう対談。放言に次ぐ放言で、老害ギリギリのインハイに170km/hの豪速球が投げ込まれる。 ただ、何かを考えるときに、全体像や歴史からの流れを汲みながら、枠組を組み立てるという当たり前過ぎる事が1番難しく、長く行きた人が言う価値はあるなあと。バランス感覚やモノの見方が参考になる。

2023/07/25

coldsurgeon

養老孟司と池田清彦という二人の論客の、世間の風をあまり気にしない論点は、面白い。二人が語る内容が同じという分けではないが、世間との同一性になじんだ心には、とても刺激的である。自然災害、疫病や戦争という日常性を破壊する出来事の、その後の日常性の回復と意地が真の問題であるという指摘には納得する。1年先ではなく、10年、20年先の日本の未来を考えなくてはいけないのだ。

2022/09/29

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