団塊老人 (新潮新書 77)
団塊老人 (新潮新書 77) / 感想・レビュー
団塊シニア
団塊世代の筆者の団塊世代に対しての指南書というよりメッセージ。
2014/11/05
kinkin
この本が書かれたのが2004年。当時これから定年を迎える団塊の世代と呼ばれた人たち、あれから10年が経ち多くは60半ばになっていることだと思う。 今朝の朝刊に書かれていた記事に、全人口の25%が65歳以上とあった。麻雀すれば4人に一人は65歳以上だと考えると、高齢化社会ということを切実に感じる。著者は明るい老後を送るには肩書きを捨て裸の人間になり新しい人生観をもつことが重要だと説く。しかし若くさいて何も持たない人が多いことも事実であると感じた。
2014/04/16
わんつーろっく
2004年発行からすでに14年が経過し、現在の若者の厳しい貧困を知った後では、見通しの甘さが否めない。団塊の世代の特徴として、真面目で勤勉な努力家ではあるけれど、傲慢にして不遜。理屈っぽく帰属意識が高いらしい。この大きな塊の世代が、消費を促しバブルを牽引したのだろう。そして70代、社会性と善意に期待し、市民活動の担い手として、やり甲斐のある時間潰しのススメ、夫婦で旅行、貯蓄は使い切ることで、日本の経済を元気にするって?? 団塊世代の行手には明るい未来が待ち受けていると締めくくる。へぇ、そうだったのか。
2018/04/28
うりぼう
団塊老人は、階段の手すりにロージンをつける。
2004/10/16
バニラ
速読訓練本 20分 団塊世代の説明と、老人になったときの心得。
2019/11/12
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