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もしも義経にケータイがあったなら (新潮新書 124)

もしも義経にケータイがあったなら (新潮新書 124)

もしも義経にケータイがあったなら (新潮新書 124)

作家
鈴木輝一郎
出版社
新潮社
発売日
2005-06-16
ISBN
9784106101243
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もしも義経にケータイがあったなら (新潮新書 124) / 感想・レビュー

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真琴

簡単に言うとホウレンソウは大事ですって話かな。でも、観点が面白かった。あと、『漢字が多いのでこの数行は読み飛ばして頂いて構わない』とか普通書かない様な事が書いていて笑わせてくれる。読み飛ばしていいのか(笑)楽しいビジネス書でした。

2013/05/27

kor

数年前から読みたかった本。ようやく。鎌倉幕府を会社に例え、成長、人事、社内営業、ホウレンソウ、始末書に至るまでわかりやすく解説?されていて、成程と思う箇所が多々あった。腰越状は最悪の始末書というのがなんとも^^;正統派のフツーの人から見たら義経のようなギャンブラーは迷惑でしかない、関わりたくない、他所でやってくれと言いたくなる。でも逆に言えばそこが魅力的。何だかんだ言われても情に厚い熱い男。判官贔屓の私は更に義経が好きになりましたよ。

2020/12/28

れじーな

歴史に関するものと思ったのですが、ある意味ビジネスに関するもの、でもありました。意外に面白かったです。義経の人気と裏腹に現実の人間として駄目なところをコミカルに解説してあって、「あー、こういうタイプ、私、苦手だわ」と結論付いてしまいました。ホウ・レン・ソウが出来ない義経。戦で気持ち良く戦うことに意味を見出す義経。俺様な義経。何となく陰湿な印象が強い頼朝(でもやっぱり陰湿だけど)や巨大な組織である平家の方が普通に思えてくるのが、逆に楽しかったです。

2016/04/30

みょろん

ビジネスマンの本でした。報連相は大事だね。時々面白い所があった。

2016/09/20

FK

軽いノリの新書。しかし、頼朝・鎌倉幕府についての見方など参考になった。 義経には彼なりの美学があったということだろう。しかし、果たして美男子であったかどうか?!/それでも弁慶たちに最後まで慕われていたことについては、それなりに魅力ある人間だったのだろう。

2005/08/25

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