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父親が教えるツルカメ算 (新潮新書 175)

父親が教えるツルカメ算 (新潮新書 175)

父親が教えるツルカメ算 (新潮新書 175)

作家
三田誠広
出版社
新潮社
発売日
2006-07-14
ISBN
9784106101755
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父親が教えるツルカメ算 (新潮新書 175) / 感想・レビュー

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ちくわん

2006年7月の本。私が小学生の頃に芥川賞を受賞した作家が書いた「算数はおもしろい。お父さん、子供に教えましょう。」という本。なんとなく「子どもに教えたくなる算数」(栗田哲也氏)と似た感じもしたが、最終の7、子供の未来と父親の人生、ここだけ読んでも十分価値がある。人を育てるって、こういうことなのね、って思った。その辺の書きっぷりの上手さは流石。

2019/12/09

Humbaba

代数幾何によって学ぶことが出来るのはあくまでも解き方であって,発想力ではない.無論論理的な解き方を覚えることは重要であるが,それ以上に代数などを使わなくても溶けるようになる実力を身につけることは重要なことである.

2011/12/11

yavℹ︎

小説家の文章だけに実に読みやすい。しかも、内容もわかりやすく、ためになる。 「算数は、前頭葉を鍛える。算数は、シミュレーション能力を鍛える。算数というのは単なる計算の能力を試すものではなく、発想の転換によって不可能と思われた局面を切り開くという、人間にとって最も大切な能力を育てる学科だ。決断力は、論理性から生じる。」 実に小気味良い。

2011/08/16

tatakuma

ツルカメ算という名前は知っていたけど、小学校で習わなかったので、気になっていたから、学べてよかったです。論理的思考の面白さが体験できる本だと思います。

2014/08/30

ラスコリ

算数をきっかけに人生を振り返るのが目的だとか。 小学生のうちに代数でない論理的能力を使い算数を解くことが役に立つ。 小学生の問題といえどもフリーズしてしまった問題がありました。

2014/04/26

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