温泉文学論 (新潮新書 243)
温泉文学論 (新潮新書 243) / 感想・レビュー
せっぱ
近代以降の温泉舞台とした小説や漫画を紹介。舞台となった温泉には必ず足を運び各章末に情報がまとめられている。アクセス方法や列車の特等席についての記載まであり旅情をそそります。宮沢賢治の章がちょっとホラー仕立てで、筆者の読み取り方も含め興味深い。どの作品も手に取りたくなったが、とりわけ藤原審爾の「秋津温泉」を読んでみたい。
2015/05/16
コロボ☆
厳選された温泉文学と温泉地についてのエッセイ。温泉と文学って何だかきってもきれない繋がりがあるようで、とても興味深く読みました。
2009/09/21
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