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短歌のレシピ (新潮新書 511)

短歌のレシピ (新潮新書 511)

短歌のレシピ (新潮新書 511)

作家
俵万智
出版社
新潮社
発売日
2013-03-20
ISBN
9784106105111
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短歌のレシピ (新潮新書 511) / 感想・レビュー

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ヴェネツィア

こんなタイトルだが、俵万智さんによる短歌教室全16講。アマチュアの短歌を彼女が添削しつつ、作歌上のポイントを開示するといったもの。多分に実践的。したがって、短歌を作る人たちにはきわめて有用なアドヴァイスだろう。単なる鑑賞者にとっても、現代短歌の機微がわかって有益。例えば、ほんの助詞一つの違いの例がこれ。「吾のデスク一輪飾るガーベラはオフィスに遠き母のまなざし」⇒「吾のデスク一輪飾るガーベラよオフィスに遠き母のまなざし」。でも、中には元歌の方がいいのではと思うものも。⇒

2017/06/04

七色一味

読破。短歌というものを、学校の授業以外ではまともに勉強したことがなかった。『考える短歌』と合わせて購入したけど、レシピと言う言葉に惹かれてこちらから読み始めてみた。φ(◎。◎‐)フムフム なるほどなるほど。実践的な短歌の推敲、勉強になるな…。

2014/05/03

にゃんこ

【図書館】 「伝えたい思いを料理の素材とするならば、それをどんな調理法で出すのが一番おいしいのか…。 なんでも炒めて塩コショウ、というのではつまらない。 素材の持ち味を生かすためには、さまざまな道具を持ち、調理法を知っておくことが大切」 〈はじめに〉を読んで、既に愕然…。 私はまさに「なんでもおんなじ」だよなー(^^;; 動詞や助詞の有無、上の句と下の句を入れ替えてみる、あと半歩のさじ加減…等々、目から鱗。 でも、俵さんの添削の前と後との差がわからない作品もチラホラ…。 感覚、やっぱ違うんだな…。

2014/08/26

ゆみ

短歌や俳句を鑑賞するのが好きなので、さらに面白くなるかと読んでみた。 少し変えるだけでガラリと印象が変わるのがとても楽しかった。

2018/03/20

ふみ

こ、細かいಥ_ಥ

2017/09/02

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