戦略がすべて (新潮新書)
戦略がすべて (新潮新書) / 感想・レビュー
ナイスネイチャ
図書館本。日本組織の意思決定力の弱さ、弱者の戦略に似通う楽勝に勝てるステージを探すなど説得力がありました。が、地方を捨てていくような?雰囲気が感じられたのは私だけでしょうか?
2017/03/12
もりやまたけよし
あとがきにこの本の趣旨が書いてあった。戦略的な思考練習ということのようです。確かに予想しながら読むと面白い本です。コモディティとか逆をとるとか面白い視点がいっぱいでした。
2020/11/18
harass
雑誌連載記事の再編集らしい。様々なビジネスモデルの紹介、「ルール」と成功の「方程式」など。手始めにAKB48を取り上げる。正直、賢しらめいたコンサルタント視点があるが、嫌味が無く切れのある考察がこの著者の強みであり、凡百の自己啓発本との違いを感じる。いろいろ唸るところがあり「ネット炎上は必然である」などなかなか面白い。数冊同著者の本を読んでいるがさすがと感じさせる良書。
2018/07/24
Mr.チャーリー
僕にとって、とても新鮮で示唆にとんだ内容でした。人材をまとめ売りするシステムを作って成功したAKB48。日本の縮図として捉えられる北海道で起きた事象は、日本でこれから起こることの前触れと見ることができる。難しい問題を意思決定するには、自分が賛同する意見の正当性を追求するのではなく、対立側の主張の破綻を見抜くという形でのリサーチをする。などなど…。僕が今すぐ出来ることばかりではないけれど、実践可能なことから手がけてみよう。
2018/03/12
川越読書旅団
普段頻繁に見聞きにする社会現象を浅く分析する内容。決してイノヴァティブ(革新的)な戦略論を語る本ではにゃい。残念。
2016/07/17
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