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ゴジラとエヴァンゲリオン (新潮新書)

ゴジラとエヴァンゲリオン (新潮新書)

ゴジラとエヴァンゲリオン (新潮新書)

作家
長山靖生
出版社
新潮社
発売日
2016-07-14
ISBN
9784106106774
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ゴジラとエヴァンゲリオン (新潮新書) / 感想・レビュー

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bura

2016年シン•ゴジラ公開当時に書かれたゴジラとエヴァンゲリオンについてのディープな関係論。筆者は歯学博士でありながら特撮とアニメに大変造詣が深く「日本SF大賞」「星雲賞」を受賞している超一級のヲタクである。並列しているがエヴァと庵野秀明についての考察がメインでゴジラや特撮は如何に影響を与えたか、を資料として挙げている様な構成である。どうせヲタクによるヲタクの為の1冊なのだから、更にもっとニッチにしても良かったかな、と思うのは私だけかな。アニメと特撮に取り憑かれている世代に「解」を語る一冊として楽しめた。

2023/05/30

佐島楓

庵野監督の最新作が「ゴジラ」だと知って、どうしてだろう? ウルトラマンだったらわかるけど、と思っていたけれど、この本で指摘される両方の作品の反復性を知り、腑に落ちた。

2016/08/28

keroppi

読者メーターオフ会交換本の一冊。「シン・ゴジラ」公開前に出版された本で、ゴジラ映画とエヴァンゲリオンの基礎知識編という感じ。「シン・ゴジラ」に向かう庵野さんのことを、もっと読みたいと思ってしまったのは、公開後に読んでいるからか。

2019/06/30

Emperor

ぼくにとって、思春期のどうしようもない自意識をコントロールしてくれたのがゴジラとエヴァだった。お互いに共鳴しあい、えげつない熱量で断続的に興奮と謎を投げかけてくる彼らは「神」であり「真」だった。そしてぼくのアイデンティティの「芯」になっている。これからもお世話になります。

2019/09/19

けんとまん1007

そうなのか~ということがたくさん。ゴジラは、息子と一緒に、それなりに観てきたので、わかるなあ~という感じ。エヴァは見たことがないので。。。それでも、シン・ゴジラは観たので、この本を読んでみた。前作との関係、全体のストーリー、影響を受けた作品などもわかり、また観てみたいと思った。やはり、関わる人の思いと関係性が大事なんだということ、それから、宮崎駿さんの見通す力のすごさも(ページ数は少ないが)感じた。何を伝えるのか?という基本的な部分の深さ。

2017/03/12

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